可搬式発動発電機3種4台

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写真:エルザ32自治会で資機材として配置している発動発電機

過去にもこの防災部ホームページでご紹介してきましたが、エルザ32自治会には防災資機材として発動発電機を保有しています。2012年度に追加調達した200V系発動発電機をご紹介していなかったので、ご説明を兼ねお知らせします。

写真一番奥が200V系のヤマハ製発動発電機です。これまで手前3機種では100V出力のみでしたが、これまでの調査で地下1階の自家発電機が燃料切れで停止した場合に、エレベータの南北にある特別避難階段A・Bにおいて200V供給がないと階段の蛍光灯を灯火することができないと判り、配備することになりました。200V発電機でも、切替えを行うことにより100Vの供給をすることも可能です。

もちろん、いきなりこれら可搬型発動発電機を直接配電盤へ接続できませんので、配電盤の方は管理組合通常総会で災害時配電切替盤を工事設置していただくことを諮っていただき、諸工事を終えています。

この200V系可搬型発動発電機は、これまでの100V系とは異なり手動での発動ではなく、セルモーターが付いているためキーをひねるだけでエンジンを始動させることができます。本体には移動用のキャスターも付いているため、これまでの発電機に比べ女性の方でも操作が容易になっています。

これら発動発電機はエンジンものですので、定期的に燃料やオイル・発動について点検が欠かせません。このため、自治会防災部では冬場には月一回・それ以外の時季はふた月に一回の目安で実際に発動させて発電機の点検を行っています。1階粗大ごみ置き場前にて発動点検を行っている場合があり騒音等が発生しますが、有事の際への備えの一環ですので何卒ご理解ご了承ください。

 

 

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