地下1階 止水板について

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画像:地下1階 止水板の様子

昨夏の防災関連事業として、管理組合通常総会で設置が決議された地下1階止水板の様子です。これからの秋季台風シーズンに活躍する設備ですので、簡単にご紹介しておきましょう。

地下1階には住居は配置されていませんが、トランクルームや電気・ガス・水道等の重要な設備が配置されています。地下の外側ドライエリアへの降雨排水は地下の雨水ピットへ落ちるようになっていますが、ここ数年の極端はゲリラ豪雨時等の瞬間降雨量に排水が追いつかない場合があり、数度若干の浸水が発生しトランクルーム内での被害が発生していました。そこで、ドライエリアへの扉手前にご覧のような止水板を設置しました。

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画像:地下1階 止水板近影

ご覧の画像は、有事の際に止水板を閉鎖した状態ですが、平常時は止水パッキンを保護するためと火災時の避難路確保のため開放した状態になっています。エルザ32の1階防災センターには消防法上の規定により24時間有人監視を行っていますので、防災センターに設置した気象観測データ受信設備で一定量の降雨を計測すると警報が鳴動し、この止水板を設備員さんまたは警備員さんが閉鎖するという段取りになっています。

ドライエリアへの進入扉は北東と南東の2ヶ所ありますので、止水板も2ヵ所設置されています。

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