地震による居室内の亀裂等について

東北地方太平洋沖地震に伴い、エルザ32の専有部分(各住居室内)の壁面に、亀裂やハガレ等が発生しているというご報告を各位から防災センターへ寄せられています。先にエレベータ内掲示でお知らせいたしましたが、本ホームページでも掲示させていただきます。
1.専有部分(各住居室内)の内装破損については
  区分所有者負担です

これまで設備員等によって確認させていただいた居室内の亀裂は、居室の内装部分の破損でした。専有部分(各住居室内)内装は、区分所有者の所有部分ですので修繕は区分所有者各自の自己負担です。
2.専有部分(各住居室内)表面のひび割れは、
  建物のひび割れではありません


建物の躯体(建物の強度に影響する主要な構造部分)は、専有部分(各住居室内)壁面の内側にある鉄筋コンクリート部分です。各住居室内で見える亀裂は、殆どが壁面表面だけの破損です。
3.今後の対応について
余震が発生した場合、壁が一部はがれる可能性があるので、十分注意してください。部屋内では怪我防止のため上履きかスリッパを着用しましょう。
各住居室内修繕工事自体は各区分所有者自己負担ですが、各住居室内の壁面損傷件数が多い場合、管理組合でまとめて内装業者へ価格交渉することが出来る可能性があります。詳細については、別途管理組合から説明会のお知らせが発表されるとのことですので、掲示物でご確認ください。
また、一時的に破損に対する問89い合わせ等が防災センターや管理事務室へ殺到しています(多い時で1時間に10件以上)。対応する人員には限りがあります(たった2名です)ので、対処に時間がかかることについてご理解ご協力を。エルザタワー32の基本設計は、今回の震度程度では損傷の恐れがない強度で設計施工されています。

カテゴリー: 【必読!】 最新情報 【必読!】 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です