防災フェスタ2009レポート

DSCN4691.jpg写真:模擬火災発生~避難訓練の様子
エルザ32防災フェスタ2009ポスターデータ
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2009年10月25日、エルザ32年間で最大のイベント 『エルザ32防災フェスタ』 が開催されました。年一回の法定防火訓練をもっと沢山の住民に参加して頂いて、災害時の互助精神を高めるために親睦を深める場をと 『防災フェスタ』 と称してイベントを開催しています。午前を消防署ご指導の各種訓練、午後を秋祭り風に模擬店を出して住民相互の親睦を深めてもらう催事としてからはや3年目になりました。今回は過去最大の出し物があったおかげで、3年前の1回目は約250名だった参加者ですが、引き続き同規模の約240名にご参加いただきました。
DSCN4705.jpg写真:地震体験車(起震車)による地震体験演習
昨年から登場した起震車 『川口なまず号』 は、2年目にもかかわらず大人気で長蛇の列ができていました。このところ好天が続いたにもかかわらず、当日は小雨の混じる肌寒い一日になってしまったものの多数の方が我慢強く列に並んでくださいました。災害に天候は関係ありませんから、こうやって並ぶことの大変さを体感することも良い経験です。
『川口なまず号』 は残念ながらテーブルや椅子を配置できる大きさではないので、座ったまま震度6~7の揺れを体験するというものですので若干実戦とは体感条件が異なりますが、 『こんなに揺れるんだ』 という印象を強く残していたので一定の成果はあったようです。ここ川口周辺では、 『東京湾北部地震』 が想定大地震であり 『川口災害ハザードマップ』 によると、市内でも地盤によりますが震度6強が襲うとされていますから、日頃からの災害対策・心構えが必要です。
DSCN4699.jpg写真:大型はしご車 搭乗体験の様子
今年の目玉は、大型はしご車の来場です。実際にマンションベランダから避難訓練も可能なのですが、このご時世色々苦情が寄せられることもあるようで(非参加者住居から覗かれた、とかの苦情があるようです)、管轄消防署のご提案でマンションを背にはしごの伸縮のみで 『はしご車ゴンドラの高さ』 を体験しました。このようにちびっ子もちゃんと命綱とヘルメットを着用します。
DSCN4711.jpg写真:はしご車のゴンドラに載ってGo!
こんな感じに伸展します。地元管轄消防署にははしご車の配備がないので、別管轄分署から応援で来場いただきました。なんとこのはしご車は 『先端屈折式』 という最新型で、ビルの屋上等でゴンドラ乗降に恐怖感を感じないように、はしご先端部が屈折してくれます。消防マニア的にはたまらない逸品です(苦笑。はい、もちろん私は防災部長として冷静を保っていましたが、心は大興奮でありました(笑。
はしごは伸展すると剛性が弱くなるので、結構左右に揺れます。しかも周りに何もないのでオトナは結構恐怖感バリバリのようでした。私も消防署長に 『防災部長が体験しないとダメだ!』 と一番最後に搭乗させていただきましたが、高所は平気な私でも結構厳しかったです。この写真でニコニコ平気な顔して笑っているのが我が長女(小3)です。子供達は全く平気らしく、皆ニコニコしていました。恐れ入ります。
午後は炊出し演習や、やきとり・おでん・フランクフルトウィンナー・生ビール等、模擬店で交流会です。ことしは肌寒すぎて屋外でゆっくり親睦を深めることができませんでしたが、模擬店スタッフも3回目とあって慣れたものでスムーズに進行しました。
DSCN4717.JPG写真:おたのしみ防災大ビンゴ大会
最後のお楽しみはビンゴ大会。特等をディズニーリゾートチケットとすると、こんなに老若男女あつまるんですね。ネズミ業恐るべし、です。結局ディズニーチケットは管理会社に提供して頂いているので予算は低く抑え、残りの商品は 『自分で買うのはあれだけれど、貰うならいいかも』 的な各種防災グッズを毎年取り揃えています。ネズミチケットに誘惑された各位に、ムリヤリ賞品説明で防災グッズの利便性も語りますので、自然と防災知識も高まります。
エルザ32防災フェスタ2009実施レポート(対外用)
02_low_エルザ32防災フェスタ2009実施レポート.pdf

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