食料備蓄について

まず、エルザ32では現時点では食料の備蓄をしておりませんので、最低3日間程度の食事を自己完結できるよう、各ご家庭で食料備蓄に努めましょう。一般的に、自治体等から緊急支援物資が届き始めるのに発災後2~3日が必要といわれていますので、その間の自己完結が必要です。
食料備蓄といっても、長期保存可能な高価な災害備蓄用食料をわざわざ購入する必要はありません。普段食事に供する食材を努めて3日分以上在庫するようにするだけで良いのです。
オススメは、冷蔵が不要で熱源がなくても食せるもの。たとえば食パンなどです。次に加熱や水が必要なもの、乾麺やカップラーメンの順に用意すれば良いでしょう。
水の備蓄は水の備蓄についての記事を参考にしていただくとして、ご家庭での熱源(お湯を沸かす手段)として一番利便性が高いのは、いわゆるカセットコンロです。これならキャンプ用と違って、誰でも手軽に利用できますし、普段の食事にも利用できます。あとはカセットガスボンベを必ず3本程度ご家庭に在庫し、在庫が3本以下にならないよう随時買い足しをしていけば良いだけです。
高価な長期保存食料(アルファ米)は、大人数分を一括管理する際には必要な備蓄手段ですが、ご家庭では普段使いの食材を多めに在庫して、古いものから普段食して行けば良い訳ですから、ご家庭で長期保存食料の備蓄は不要だと考えています。
また、エルザ32自治会としての食料備蓄については、現時点でなぜ無いかといいますと、まずは資機材の調達が優先課題となっており、毎年の予算も限られていることから、調達の優先順位を下げています。いずれ資機材の調達が一段落しましたら、自治会としての食糧備蓄についても検討を行いたいと考えています。

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